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夏休みは、センス・オブ・ワンダーで行こう!
海を眺める。山を歩く。虫を探す。雲の形を見る。夕方の風を感じる。何かを学ばせようとしなくても大丈夫です。子ども達自身が立ち止まり、
「なんだろう」「おもしろい」「きれいだな」
と感じる時間を、たくさんつくってあげてください。
子ども達は普段、将来のために勉強し、出来るだけ効率よく行動することを求められています。それは、社会の中で「生き延びる」ために必要な力です。
けれども、夏休みくらいは、合理性や将来への備えから、少し離れてもよいのではないでしょうか。
役に立つかどうかではなく、心が動くかどうか。「生き延びる」ことよりも、「生きる楽しさ」を感じることを優先する。
そんな夏休みを、過ごしてほしいと思います。
2 日前読了時間: 3分


ごく簡単なゲームに、子どもたちが夢中になった日
先日あるイベントで、商店街スタンプラリーのチェックポイントとして教室を開けていました。 ただスタンプを押すだけでは少し味気ないと思い、ごく簡単なPKゲームを用意しておきました。 キーパーをよけて、シュートを決めるだけの、本当にシンプルなゲームです。 ところが、少し恐ろしいことが起こりました。 子どもたちが、PCの前からなかなか動けなくなるほど夢中になってしまったのです。 「もう1回だけ」 「次は入るかも」 「今度は勝てるかも」 そんな気持ちで、何度も何度も挑戦していました。 ゲームが人を引きつける理由のひとつに、「次はいいことが起こるかもしれない」という期待感があります。 必ず成功するわけではない。けれど、次はゴールできるかもしれない。次はうまくいくかもしれない。 このような「報酬の不確実性」には、脳の報酬系やドーパミンが関わると言われています。 ドーパミンとは、脳の中で「やる気」に関わる物質です。何か楽しいことがあった時だけでなく、「次はいいことが起こるかもしれない」と感じた時にも、私たちの行動を後押しします。 たとえばゲームで、 「次はゴール
5月1日読了時間: 3分


今治を卒業する人へ 2026
28歳ぐらいで、まだ東京で暮らしていたころのことだ。 ある日の昼下がり、駅のホームに立っていたら、向かいのホームに見覚えのある顔を見つけた。 中学と高校が同じで、高3の時に同じクラスになった足立だった。 高校を卒業して、お互い東京に出ていたが、もう10年近く会っていなかった。 それでも、一目見てあれは、野球部の足立だと分かった。 私は思わず、向かいのホームに向かって叫んだ。 「足立!」 すると足立も私に気づき、 「おお!」というような顔をしてこちらを見た。 疲れたサラリーマンの顔をしていたが、その瞬間、表情が明るくなった。 当然、ホームの間には線路があり、近くに行くことも、会話をすることもできない。 お互い少し笑いながら、ただ立っていて、何か言おうとしても、言葉にならないまま数秒間が過ぎた。 そうしているうちに、足立のホームに電車が入ってきた。 足立はその電車に乗り込み、すぐにこちらのホームが見える窓際まで来て、手を振ってくれた。 私は少し照れくさくて、声は出さずに口だけ動かした。 「ガンバレヨ」 すると足立も、大きくうなずいて、 「オマエモナ」
3月15日読了時間: 2分
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